2月28日 | 環境美化SAPPORO♪イルミネーション | 住谷 亮誘 |
2月15日 | 道工組青年部 次年度役員合同交流事業 「提言書 シンヤが語る2020」 |
安藤 慎也 |
1月25日 | フル2線式リモコンリニューアル研修会 | 中島 悠介 |
1月11日 | 建設産業ふれあい展 | 川合 一太朗 |
11月29日 | 第6回全国青年部会員大会(横浜) | 齊藤 刃太 |
11月16日 | 札電協青年部40周年記念式典・祝賀会 | 山崎 高裕 |
10月18日 | 中央会 第二回青年講習会 | 山崎 高裕 |
10月12日 | 第12回北海道ブロック会員大会(釧路) | 土岐田 貴道 |
8月31日 | 札電協青年部40周年記念事業 「たいけん・じっけん・でんき展」 |
上原 直樹 |
12月14日、12月16日より創成川公園にて開催される環境美化SAPPORO♪イルミネーションの施工に行ってきました。朝から雪が降る中、16名程の青年部員が集まりました。樹木のライトアップやイルミネーション、河川横断や手すりなどにイルミネーションを巻き付けました。
街や公園からゴミをなくそうと環境美化をテーマに、2025年4月4日までの期間、ロングランでイルミネーションを点灯します。
今回初めて、川の上をまたいでイルミネーションを取付けていく作業があり、苦戦を強いられながらも無事に施工を完了することが出来ました。街の中を歩いている人の目にもとまり、「ここでイルミネーション点灯するの?寒いのに頑張ってね!」など声をかけてくれる方などもいました。多くの方とコミュニケーションを取りながら、楽しく施工でき、とても思い出に残る1日となりました。
点灯式に、私は遅れての出席となりましたが、無事点灯を行うことが出来たと聞き、とても嬉しく思っています。
点灯期間は、イルミネーションの点検などで青年部員が現地にいくことがありました。そこには、ゴミなども落ちていないキレイな公園があり、イルミネーションの撮影を、とても楽しそうにしている人の姿がありました。
また、4月4日までの開催なので、これからの雪解け時期など、ゴミが出てくると思います。ゴミ拾いなどを率先して行う気持ちが大切だ、意識して、キレイな公園をたもっていければと思っています。
今回、環境美化をテーマに沢山の方々と打合せを重ねました。共催していただきました、公益社団法人札幌市緑化協会様、ご協賛してくださった北海道電力ネットワーク株式会社道央統括支店の皆様、本当にありがとうございました。
この度の道工組青年部交流事業は前段、スポーツ交流として「モルック」からスタート。活力推進委員会・作並委員長は「青年部は仲良くなければいけない。みんなに絆を作ってほしいのでランダムにチームを組みました。初対面の方もいますが真剣に競い合い、メンバーの個性を感じて新しい絆を築いてほしい!」と熱弁。普段はあまり見られないような皆さんの表情がとても印象的で、8チームでの熱戦は2時間にわたり繰り広げられた。その中で、1番センスが無かったのは札幌・中村部長も加わった運営チーム。なにやら色々言い訳をしていたが会場の空気がほどよく温まったところでマイクを受け取ったので、良い感じで私の緊張も解れて60分の講話をスタートする。
「本日、この場に参加している皆さんは各単協の代表です。あなたの言動や立ち振る舞いはあなたが背負っている仲間たちそのものであり、今の青年部の姿を現しているんです」
少々圧が強いかも知れないが私が全日電工連ワーキンググループに加わっていた頃、とある先輩から説かれた言葉を引き出してみた。
「君たちはブロック代表としてここに集められたんや。地元の問題もそら大変やろうが、ここに来たときは全日本の組合員のことを考えるんや!大局を見なアカンで!」
長年、組合活動に従事していたが、ここまでハッキリ言われると腑に落ちたというか、なんのために大事な時間を割いてこの場に来ているんだろうと考えてしまうこともあった心の中の葛藤みたいなものが消えたことを仲間たちに伝えたかった。
青年部在籍20年、私は電気業界のイロハを青年部仲間から教えていただいた。たくさんの繋がりの中のひとつに今の自分が結びついていると思ってはいるが、私は他人に何かを残したことはない。しかし、自分自身は青年部活動を精一杯やってきた中でこれまで様々な立場を任されてきて、全国各地に信頼できる仲間を得た。ここで培った知識や経験が個人だけでなく社業の成長・発展にも大いに活かされていることも理解している。「提言書シンヤが語る2020」というなんとも自由な講話テーマではあるものの、青年部への想いを現役最後の務めとして諸先輩から受け継いだ大切なものを言葉にして伝えてほしいと機会を与えられたことは本当に有り難いことだった。
提言書とは、全日電工連全国青年部協議会が平成22年、当時の全日電工連事業財政対策会議から「今後の業界を担うのは青年部である。電気工事業界のおかれている状況を踏まえ、どのような業界・電工組・全日電工連を目指したいのか?」と言う命題を頂き、青年部協議会では業界、組合のあるべき姿(ありたい姿)に向かっていく為の「提言書」を作成、提言したもので、結果、その提言書より親会・青年部の事業が多数生まれてきた。さらに、提言書にもあるように時代に合う形で変わり続けることが重要と考え、第2版「提言書2016」、第3版「提言書2020」として時代に合わせた展開を踏まえた内容で新たな提言をすべく“業界の未来のために” 作られたものが今に至っている。
※参考 提言書2020★綱領・指針★
諸先輩が残した言葉や功績は計り知れず、これからも引き継ぐべきものだ。しかし私はこうも思う。10年前に提言を唱えた先輩方は今まさに組合の中心にいて、それぞれの立場で組合を牽引しているではないか。事前アンケートでは「青年部で良かったこと」の問いに、回答者全員が「信頼できる仲間ができた。繋がりができた。仕事仲間が増えた」と回答している。つまり、青年部自ら提言書で求めていたことがすでに達成されているのではと考えるからだ。
令和4年、私が全日青年部理事のときに提言書2020に追記された綱領の一文に「次代の後継者としての責任を自覚し、組織・事業・経営の革新をはかり、電気工事業界の発展と地位向上に努める」とあるが、我々は青年部同士が裏切らないこと。嘘をつかないこと。頼まれたことに責任をもつことで、組織の強靭化を実現させている。組合組織に限らず企業も個人も本来こういった当たり前の行動の中で深い信頼関係が築かれていくものではないだろうか。
提言書に付け加える言葉があるとしたら?という質問があったが、なにか付け加えるというよりは達成しているものは省いてはどうか。皆さんが思っているメリットは「繋がり」なので、そこを磨いていけばいいのではないかと回答した。できれば失敗などしたくはないが、新しいことにチャレンジし続けるのが青年部。やれない理由を探すのではなく、達成するにはどうすれば良いかを考えて行動してほしいと思う。
私は人の意見を一旦受け止めてみて、その人とは少し違う視点から捉えてみるという捻くれた性格のため「風土を大切にしなさい」という言葉を聞いたときも、経済も自然も世界レベルで環境変化していく中で、今、私が生きているこの場所だけはいつまでも変わらないのだろうかと想像してしまった。収穫が終われば土も耕さなければならないのでは?水を与えるばかりでは根が傷んでいく。肥を加え、畑を耕すことで固まった土壌がまた蘇り、元気に強く根張っていく。そうすると樹木はさらに逞しく成長し、新しい芽が生まれからこそ皆が見惚れる美しい花が咲くんじゃないだろうかと。
書いていて今、やはり自分は捻くれていると自覚した・・・どこからかお叱りを受けるかも知れない。しかし、10年後の青年部、そして電気業界を背負うのは私が大切にしてきた仲間であり、社員や子どもたちなのだ。青年部を花と表すと語弊を招くかもしれないが、せめて私が守りたいと思ってきた仲間たちにはこれから先、美しい大輪の花となっていただきたいと心から願っている。
携帯電話が普及し始めたのが30年前。スマホが当たり前のようになってまだ10年ほど?流行ものに目移りしながら新しいことを追い求めてきたつもりだったが、そろそろ思考が追いつかなくなってきた。表舞台は頼もしい仲間たちに任せて、これからは捻くれた性格を活かして与えられた役目を全うしていこうと思う。少し寂しい気持ちもあるが、潮時。そう!新しいことを考えるにちょうどいい頃合いだ。そろそろ青年部生活を終えます。皆さん今までお世話になりました。ありがとうございました。
1月25日(土)、北海道電気会館6F大会議室にて、パナソニックのフル2線式リモコンリニューアル研修会が開催されました。この研修には、普段からフル2線式リモコンを業務として扱っている方をはじめ、販売に携わる電材店の皆さまなど、多くの参加者が集まりました。リモコンに関する専門知識や実践的な技術を学びたいという熱意が会場全体から伝わってくる、活気のある研修会でした。
フル2線式リモコンの機器交換推奨年数は、機器や環境によって異なるものの、一般的にはシステム導入後8年から10年が目安とされています。一方で、20年以上経過したシステムは故障リスクが高まり、突発的なトラブルが発生する可能性も高くなります。そうした背景から、今回の研修では機器のリニューアルに焦点を当て、早期交換の重要性とその具体的な手法について学ぶ場が提供されました。参加者の多くは実際にフル2線式リモコンに携わっている方々もおり、日常の業務や販売活動に直結する知識とスキルを深める機会となりました。
研修はまず座学パートから始まりました。このセッションでは、フル2線式リモコンの基礎について丁寧に解説いただきました。内容は初心者にも分かりやすいもので、フル2線式を扱う際に必要な機器の概要、基本的な接続方法、リモコンで可能な操作や機能、さらに初期設定の手順などが含まれていました。私自身、これまでフル2線式リモコンについては存在を知っていたものの、実際に触れた経験はありませんでした。そのため、この座学を通じて基本的な知識をしっかりと学ぶことができ、大変有意義でした。特に、「なぜフル2線式リモコンが多くの現場で採用されているのか」という基礎的な背景についての解説が印象的で、製品の特長やメリットを改めて理解することができました。
続いて行われた実技演習では、実際のフル2線式リモコンを使用して、具体的な設定や動作確認を体験しました。内容は非常に実践的で、参加者がそれぞれのリモコンに触れながら学ぶ形で進行しました。
主な学習内容は以下の通りです:
・個別、グループ、パターンといったスイッチ設定の方法。
・動作確認の手順やポイント。
・空チャンネルの検索および設定方法。
・設定器の「全クリア」操作とその具体的な活用場面。
データの吸い出しや入力作業の手順と、それぞれの用途。これらを実際に操作しながら学んだことで、理論だけでは得られない実感を伴う理解が深まりました。初めて触れる機能や設定も多く、最初は戸惑いもありましたが、講師の方が丁寧に指導してくださったおかげで、最後にはスムーズに操作できるようになりました。特に「空チャンネルの検索と設定」は、トラブルを防ぐ上で非常に重要なスキルであることを実感しました。
研修の終盤には、実際の現場で発生したトラブル事例についての紹介がありました。このセッションでは、スイッチ部分の動作を基に問題を特定する方法が解説され、参加者の皆さんからも多くの関心が寄せられていました。具体的なトラブル内容とその解決方法を映像付きで解説していただけたことで、問題の発見から解決までのプロセスをイメージしやすく、非常に実践的な学びとなりました。
質疑応答の時間には、「PCにバックアップを保存する方法」について、多くの方が耳を傾けていました。この方法を知ることで、データ管理やリモコンの設定作業をより効率的に行うことができるため、参加者にとって非常に有益な情報だったと思います。また、参加者の中には「次回はより高度な設定やトラブル対応についても学びたい」という声もあり、今回の研修が大いに意欲を高めるものとなったようです。
今回の講習会には、パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社 マーケティングセンター ソリューション市場開発部 東日本市場開発課の河田敏哉様を講師としてお招きしました。お忙しい中、専門的かつ実践的な講義をしていただき、心より感謝申し上げます。また、このような充実した研修を企画・運営してくださった関係者の皆さま、そして寒い中ご参加していただいた皆さまにも厚く御礼申し上げます。
新年明けて最初の青年部活動は1月11日~12日の2日間に渡り開催された『建設産業ふれあい展』となりました。今回で開催9回目となるこちらのイベントは、北海道・札幌市が主催で札幌駅前地下歩行空間(チカホ)にて各参加団体がそれぞれ出展ブースを設け、ラジコン重機操縦や現場のバーチャル体験、ものづくり体験など市民の皆様が楽しみながら体験して頂くことで我々建設業界の仕事を少しでも理解して頂くという趣旨のもと行われました。道内の建設産業は、道民生活や社会経済活動を支える社会資本整備はもとより、災害時の対応や除雪など地域の安全・安心を担うなど重要な役割を担っていますが、その重要性については十分理解されているとは決して言えない状況です。こうしたことから、広く道民の皆様に建設産業の役割や重要性について理解を深めてもらい、将来の担い手の確保につなげていくため、建設産業を身近に感じて貰えるイベントを毎年度開催しています。
我々札電協青年部は昨年同様、北海道電業協会と共同で体験ブースを出展しました。某TV番組で一世を風靡した懐かしの電流イライラ棒(青年部にて自作)から始まり、自分で紙に書いた線が電気の通り道になる電導ペン体験や、簡易的なコンセントやスイッチを組立ててランプを点灯させる電工体験、最後にこちらも青年部にて自作した電気を使ったくじ引き体験など主にお子様向けとなるブースでしたが、大人の方も真剣に取り組んでいらっしゃいました。特に電流イライラ棒はお子様も親御様も大いに盛り上がっており、中には5周したご家族もいらっしゃいました。私は電工体験の担当でしたが、自分が組み立てたものでランプが点灯した時の子供たちの笑顔が印象的で出展側としてのやりがいを感じました。
今年度は昨年度を上回る21団体による出展で全体の本来場者数は2日間合計21,330人(1日目:10,113人、2日目:11,217人)という結果でした。我々の出展ブースもひっきりなしに人が並んでいる状況で本当に大盛況に終わりました。
どの業界も人手不足や従業員の高齢化が問題で、若い人材の確保が課題となっておりますがこのようなイベントを通じて我々電気業界に対する興味を持って頂くことの重要性を改めて感じるイベントとなりました。我々の参加は今回で3回目となりましたが、次回も開催されるのであれば是非参加させて頂きたいです。
第6回全国青年部会員大会が11月29日に横浜市タカシマヤローズホールにて開催されました。
青年部から、中村部長以下6名と特別会員1名の計8名で参加させて頂きました。
11月末でしたが、横浜は暖かく感じ、建物の作り、町並みは北海道とは少し異なる様に感じるほどでした。
会員大会は4部に分けて進みました。
第1部はランチミーティングで、3回交代し、各テーブル4~6名の全国各地の青年部員と決められたテーマについて話し合い、話しながら昼食をとるという、あまり経験のない進み方でしたが、各テーブルにてとても身になる会話ができたと思います。
事前にテーマを9個用意された中から選び、申請し、当日振分けるというもので、第1回目は、社員教育について。四国・和歌山・大阪・札幌の4名で、各社の教育方法、新人社員の特徴等についてミーティングをしました。地域の特色もあると思いますが、とても参考になりましたが、弊社の状況も伝え、共有できたと思っています。
第2回目は、働き方改革・人手不足・情報発信の中から選び、働き方改革を選択し、第3回目は、青年部拡大・DX化・企業マッチングの中から青年部拡大を選び、各々ミーティングをしました。
ミーティングを通して、いろいろ参考になった部分と、人手不足からくる青年部員の減少、新人教育の各社の違いを大きく感じました。電気工事は、会社によって業務内容が大きく違いますし、昔の教育を受けてる40代と、最近の教育では少し違うので、自分でも気を付けて行きたいと思います。
第2部の式典を挟み、第3部では、PresentationAward2024として、各ブロックにて発表があり、各ブロックの発表を聞かせて頂きました。各々個性があり、見えてる先も各地方の状況・担当者によって様々だと思いました。
第4部は、SummitCreative CM Award2024として、各ブロック事に思いがこもった動画を見せて頂きました。電気業界を明るく、楽しく伝える動画が多く、思わず声を出して笑ってしまいました。
前日の電気工事技能競技全国大会に続き、北陸地方の【力】を感じました。各部門で、北陸地方の方が良い成績を収めたと思います。能登半島地震・豪雨災害と大変な中、良い成績・大変な頑張りが随所で見えたので、各ブロック・各支部・各社で頑張って電気業界が少しでも明るい方向に進んでほしいと思いました。また運営に携わった全日電工連青年部協議会の皆様、とても有意義な時間を作って頂き、有難うございました。
札電協青年部40周年記念・祝賀会は、11月16日に無事開催することができ、盛況のうちに終了いたしました。ご多忙の中ご臨席賜りました来賓の皆様、青年部40周年記念事業「たいけん・じっけん・でんき展」にご協力いただきました関係各位の皆様、いつも青年部を応援して下さっています本会理事・事務局の皆様、各地より駆けつけて頂きました青年部の皆様、そして長年にわたり青年部を支えてこられた先輩方におかれましては、心より感謝申し上げます。
総務委員会としましては、本記念事業を成功させるべく、企画の段階から様々な検討を重ねて参りました。歴代部長の功績を称える表彰式典、そして過去10年の活動を振り返りながら未来への展望を共有する祝賀会、いずれも青年部の歴史と未来を繋ぐ重要な機会と捉え、準備を進めて参りました。
私は、青年部の活動で数あるメリットの中で一番大きいのは、人との繋がりだと思っています。今回の式典と祝賀会では、このことを改めて再認識した機会となりました。そして、中村青年部長の挨拶にもあったとおり次の50年、さらにその先の60年と続いていくために、人と人の繋がりを大事にしていきたいです。
祝賀会で流した過去から現在の映像や写真は、みんな素敵な笑顔でした。これからも笑って感動できる青年部であるために活動していきたいと思います。
10月18日に旭川で北海道中小企業青年中央会の第二回青年部講習会が開催され、私たち青年部からは4名参加いたしました。講習会は旭川家具工業組合(旭川家具デザインセンター)と株式会社カンディハウスで行われました。旭川家具はその品質の高さから全国的に有名であり、今回の研修では、その製造工程やデザインコンセプトを学ぶ貴重な機会となりました。
旭川家具デザインセンターでは、旭川家具の100年以上の歴史と発展過程、時代ごとのデザインの変遷を学ぶことができました。さらに様々なメーカーの家具が展示されており、それぞれの個性を感じることができました。
株式会社カンディハウスでは、実際の製造現場を見学し、家具か作られる工程を間近で見ることができました。最新の機械と熟練の職人技が融合した製造現場では、厳格な品質管理体制のもと、一つ一つの家具が丁寧に作られていることを実感しました。また、木材の有効活用や廃棄物削減など、環境に配慮した取り組みが行われていました。
今回の研修を通じて、伝統を守りながらも常に新しい技術やデザインに挑戦していくことの重要性や、良いデザインは製品の価値を高めるだけではなく人生の生活を豊かにすることを学びました。旭川家具の魅力を再認識するとともに、今後の事業活動に活かしていきたいと思います
最後に、今回の研修を企画・運営してくださった関係者の皆様に感謝申し上げます。
令和6年10月12日(土)にANAクラウンプラザホテル釧路にて北海道電気工事業工業組合青年部連合会第12回会員大会が開催され、札電協青年部より19名が参加致しました。当日は朝6時に電気会館からチャーターバスで釧路を目指し、皆でワイワイ会話をしながら最初の目的地の「レイクサイドとうろ」へ向かいました。
レイクサイドとうろでは記念事業として釧路湿原カヌーツアーを企画して頂き、一隻8名に分かれて出発しました。当日の天候は雲一つない晴れで、気温も温かく絶好のアクティビティ日和でした。道中ではガイドさんの説明を受けながらシマエナガやワシなども見る事ができました。例年この時期は紅葉シーズンとの事でしたが今年は気温が高く時期が遅れており見ることがかないませんでしたが釧路の大自然を満喫しバス旅の疲れをリフレッシュできました。
カヌーの後は会員大会がANAクラウンプラザホテル釧路で開催され、北海道電気工事業工業組合青年部連合会加藤会長の挨拶ではじまりました。加藤会長の「北海道は1つ!」の掛け声でスタートした今回の会員大会は「事業発表会」となっており、今年度より道内を4グループに編成し、近隣エリアとの繋がりを意識した事業を各エリアで企画・運営しておりました。札電協青年部は小樽電協と道央エリアとして税理士を講師にお迎えし、インボイス制度についての研修会を企画・開催致しました。その他のエリアも地元のお祭りにブースを出展し電工体験ができたり、会員の家族も一緒に楽しめるようケーブルなどの電気に関係する製品等を使用した運動会を企画したりと各エリア趣向を凝らした事業を発表していました。
事業発表会が終わり、いよいよ懇親会です。釧根電気工事業協同組合山原理事長の乾杯の挨拶でスタートし、おいしい料理を頂きながら同じテーブルに着いた他エリアの同志達と仕事の事や地元の話しなど会話を楽しみながら親睦を深めました。また、余興では各単協が順番にステージへ集結し、自身の単協を紹介しました。その中でも我々札電協青年部は一番多い19名ものメンバーで登壇し、中村部長より札電協青年部40周年記念式典をPRしました。
今回はじめて大きな会員大会へ参加させて頂き、とても有意義な時間を過ごすことができました。今回のサブテーマでもある「~絆で紡ぐ果てしない北海道~」の通り、道内の同志達と絆を深め繋がることで協力し合い、共に成長できる関係を構築する大会だったと感じました。とは言っても札電協青年部はまだ40周年記念式典やイルミネーションなどイベントが残されておりますのでまずは「札電協は1つ!」の気持ちを忘れず邁進致します!!
2024年8月31日、サッポロファクトリーホールにて「たいけん・じっけん・でんき展」を開催しました。本イベントは、園児から高校生までの若い世代に電気の魅力を伝えることを目的とし、実験や体験を通じて電気業界への興味を持ってもらうために行われました。主催は「札電協青年部」で、今回のイベントは創立40周年記念の一環として、半年以上かけて企画・広報・準備を行いました。
当日は、札電協青年部の展示ブースだけでなく、北海道科学大学や工業高等学校、さらには大手企業や団体の協力を得て、多彩な展示ブースが並び、子供たちに電気の世界を楽しく学び、身近に感じてもらえる場となりました。
イベント当日には、合計372名の来場者があり、その内訳は大人230人、子供142人でした。子供たちの笑顔や興奮に触れることができたことは、私たち主催者にとって何よりも嬉しい瞬間でした。準備期間中は、夜遅くまでの作業や、試行錯誤を繰り返す日々が続きましたが、それらの努力がこの日の成功につながったと実感しています。
来場者の皆さまから寄せられたアンケートには、電気に興味を持ってくれたという子供たちや、イベントの楽しさを評価してくれた声が多数寄せられました。この声は、私たちが半年以上かけて取り組んできた苦労が報われた瞬間であり、開催して本当に良かったと心から思っています。
以下、各ブースの内容をご紹介します。
• 札幌市子ども未来局児童相談所:「オレンジリボン運動」
• 札幌市都市局建築部電気設備課: 「光で発電してみよう!」
• ツキカゲドウ ワークショップ研究室: 「海水電池をつくろう」
• 日本ヒルティ株式会社:「アンカーを打ってみよう!」
• パナソニック株式会社エレクトリックワークス社: 「手回し発電で GO!」
• 北海道科学大学 電気電子工学科:「光のクリエーション!」
• 北海道札幌工業高等学校 電気科:「Electrical control 体験」
• 北海道札幌琴似工業高等学校: 「チョロチュー製作会!」
• ほくでんネットワーク㈱道央統括支店業務部:「エネゴン」
• ほくでんネットワーク㈱道央統括支店配電部:「ホットスティック作業体験」
(※五十音順)
札電協青年部は以下のブースを担当しました。
• 近くで見よう 電気設備!
• でんき クイズラリー
• 電撃イライラ棒
• 電気を通す不思議なインクでお絵描き回路!
• くるくる風力発電
• どれが光る?電気あみだくじ!
• 君も電工だ!電気工事体験
• トートバックに塗り絵コーナー
• YOUTUBE体験 「Let'sチャレンジYouTube」
これからも、私たち「札電協青年部」は地域の未来を担う子供たちに電気の魅力を伝え、彼らの夢を広げる活動を続けていきます。今回の成功を糧に、「札電協青年部」での活動をさらに充実させたいと考えています。
皆さまのご協力に心から感謝申し上げます。
札幌電気工事業協同組合青年部
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